田中将大の去就にも影響か? CY賞バウアーら4選手が20億円オファー拒否でFA市場へ
ストローマン&グースマンがクオリファイング・オファーを受諾
大リーグ選手会(MLBPA)は11日(日本時間12日)、マーカス・ストローマン投手(メッツ)、ケビン・グースマン投手(ジャイアンツ)の両投手がクオリファイング・オファー(QO)を受諾したと発表した。年俸1890万ドル(約20億円)の1年契約で残留することが決まった。
今オフは新型コロナウイルスの影響で厳冬が予想される。両投手は来オフに市場に出ることが得策と判断したようだ。一方、トレバー・バウアー投手(レッズ)、JT・リアルミュート捕手(フィリーズ)、DJ・ルメイヒュー内野手(ヤンキース)、ジョージ・スプリンガー外野手(アストロズ)の4選手はオファーを拒否した。この4選手が他球団と契約した場合、来年のドラフト指名権の保証などが発生する。
この日がクオリファイング・オファーの返答期限だった。バウアー、ルメイヒューら4選手がFA市場に出たことで、ヤンキースからFAとなっている田中将大投手の去就にも影響があるとみられる。
(Full-Count編集部)