オリックス、中嶋聡監督代行の監督就任を発表「全力でやる選手を使いたい」
昨季途中から監督代行を務めていた「やはり勝てるチームにしていきたい」
オリックスは12日、中嶋聡監督代行が2021年から監督に就任することになったと発表した。
阪急・オリックスOBの中嶋監督は昨年オリックス2軍監督に就任。今年8月21日の西武戦から指揮を執り、監督代行の成績は29勝35敗3分だった。2年連続最下位に沈んだが、育成出身の大下ら若手を積極的に起用。来季は25年ぶりのリーグ優勝を目指す。
中嶋監督は球団ホームページで「正直、荷が重いと思いますし、不安もたくさんありますが、このチームをどうにか強くしたい、このチームで勝ちたいという気持ちで受けさせていただきました。今年、途中からでしたが1軍を経験してみて、自分のチームの力を把握することはもちろんですが、相手チームの戦い方、力を図ることができたということは収穫だと思います。やはり勝てるチームにしていきたいです。そこに向かって全力でやる選手を使っていきたいと思っています」とコメントしている。
(Full-Count編集部)