FA大野が中日入り、ハム大谷は移籍先決断…各球団発表、12月9日の契約、退団
中日が大野獲得を発表
9日のプロ野球は複数の動きがあった。中日は日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使した大野奨太捕手を獲得したと発表した。
東洋大から2008年のドラフト1位で日本ハムに入団した大野は1年目に77試合に出場すると、通算9シーズンで794試合に出場。1770打数383安打で打率.216、29本塁打、155打点を記録した。強肩やリードを武器とする30歳は同日、中日と契約する意思を固めた。
また中日は育成選手の藤吉優捕手が今季で退団すると発表。2014年の育成ドラフト3位で秀岳館高から中日に入団した藤吉は支配下登録に至らず、今季までの3年間で1軍出場を果たせなかった。
一方、日本ハムからポスティングを利用してメジャー移籍を目指していた大谷翔平投手はエンゼルス入りを決断したことを公表。エンゼルスも声明を発表した。大きな注目を浴びた争奪戦に決着がついた。二刀流右腕は日本時間10日に現地で会見を行う予定。
セ・リーグ
〇中日
大野奨太捕手 獲得
藤吉優捕手 退団
パ・リーグ
〇日本ハム
大谷翔平投手 エンゼルス入りを公表
(Full-Count編集部)