Wソックス強打者アブレイユ、涙のMVP初受賞 ブレーブス・フリーマンも初
フリーマンは1位28票を獲得する圧勝だった
大リーグの今季のMVPが12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはホワイトソックスのホセ・アブレイユ内野手、ナ・リーグはブレーブスのフレディ・フリーマン内野手がそれぞれ初受賞した。
アブレイユは全60試合出場し、打率.317、19本塁打、60打点。2年連続で打点王に輝き、チーム12年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。ヤンキースのDJ・ルメイヒュー内野手、インディアンスのホセ・ラミレス内野手が最終候補入りしていたが、アブレイユは全米野球記者協会(BBWAA)の投票で1位21票、2位8票、3位1票の374ポイントを獲得。受賞後は目を真っ赤にして喜んだ。
ブレーブス一筋11年のフリーマンは全60試合出場し、打率.341、13本塁打、53打点。OPS1.102をマーク。3年連続のポストシーズン進出へ導いた。パドレスのマニー・マチャド内野手、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が最終候補入り。フリーマンは1位28票、2位2票で410ポイントを獲得する圧勝だった。カブスのダルビッシュ有投手は14ポイントを獲得しナ・リーグ14位だった。
(Full-Count編集部)