前田健太、CY賞あと一歩の活躍も3億円超“低年俸”のまま? 番記者が事情を解説
「ユニークな契約と低い基本年俸」が前田獲得の大きな理由
ツインズ1年目から抜群の活躍を見せ、新天地で地位を確立させた前田健太投手。シーズン最高の投手に贈られる「サイ・ヤング賞」の最終候補3人に入った頼もしさゆえに、来季以降の契約や待遇の変化も気になるところ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では、そんな疑問を持つファンの声に番記者が答えている。
記事では、「ツインズはケンタ・マエダの契約を見直し、もっと長い契約にするでしょうか?」との質問に対し、ツインズ番のアーロン・グリーマン記者が回答。「その必要性はありません。マエダは35歳のシーズンとなる2023年まで契約が残っています」と現状から不変だと強調した。
さらにグリーマン記者は「ツインズが出来高重視の契約を見直し、基本年俸を上げてサイ・ヤング賞次点の投手に褒美を与えたいのであれば話が別ですが、マエダのユニークな契約と低い基本年俸は、ツインズがそもそも彼をターゲットとした大きな理由です」とも。基本年俸300万ドル(約3億1200万円)という“超お買い得”という球団にとってのメリットを強調した。
(Full-Count編集部)