元巨人オビスポ、逮捕理由は夜間外出禁止令を破る 警察と遭遇し銃で脅す
2007年に巨人に入団した右腕、現在ドミニカでは夜間外出禁止令が発表中
巨人、日本ハムでプレーしドミニカのエストレージャス・オリエンタレスに所属するウィルフィン・オビスポ投手が拳銃で警察官を脅迫し逮捕された。米メディア「ブリーチャーネーション」は、その理由が新型コロナウイルスの感染拡大の中、夜間外出禁止令を破り逮捕となったことを伝えている。
世界中で新型コロナウイルスが蔓延する中、ドミニカでは夜間外出禁止令が発表されていた。同メディアによるとオビスポは仲間と共に夜間外出している際に警察官と遭遇。揉め事を起こしたが銃撃戦にはならず逮捕されたようだ。
36歳のオビスポは07年に巨人の春季キャンプにテスト生として参加。育成選手として契約。09年7月2日の広島戦でプロ初勝利を挙げるなど同年は6勝1敗、防御率2.45をマーク。さらに日本ハムとの日本シリーズ第3戦でも白星を挙げた。10年オフに須永、紺田との交換トレードで日本ハムへ移籍したが、わずか2試合の登板に終わり戦力外通告を受けた。NPB通算4年間で32試合登板、8勝4敗2ホールド、防御率4.13。
2013年オフにはブレーブスとメジャー契約を結んだが、メジャー昇格ならず。その後はパイレーツ傘下、ブルワーズ傘下と移籍し、近年はメキシカンリーグなどでプレーしていた。
(Full-Count編集部)