広島赤松、胃がん発覚から1年 ブログで回顧「頭が真っ白になった1日」
ファンに改めて感謝「皆様の暖かい言葉に何回助けられたことか…」
広島の赤松真人外野手が15日、胃癌が発覚してから1年が経ったことをブログで報告。ファンへの感謝の気持ちを改めて綴っている。
赤松は「12月15日」のタイトルでブログを更新。「病気がわかって一年です。去年の12月15日に人間ドックで病気が見つかりました。頭が真っ白になった1日だったのを覚えています。あれから一年です」と記した。
1月に手術を受けた赤松は、厳しい抗がん剤治療を行い、7月にはチームに合流すると、9月からはグラウンドでの練習も始めた。9月にチームがセ・リーグ連覇を決めた際には、ユニフォーム姿で胴上げにも参加。復帰へ向けて力強く歩みを進めている。
赤松はさらに「さまざまな事がありましたが、何とかのりこえる事が出来ています! 一人では乗り越えられない事だらけで大変でしたが、皆様の暖かい言葉に何回助けられたことか…」と感謝。そして、「まだまだ完治とは言えませんが、普通に生活できますしゴルフもしています! 今まで普通にしていたことがまた普通にできるようになり本当に嬉しいです! 普通の生活ができている事に感謝してこれからも生きていきます!」と現状を報告している。
来季は球団史上初の3連覇、そして34年ぶりの日本一を目指す広島。チームメートもファンも、赤松が1軍のグラウンドに戻ってくるのを待ち望んでいる。
(Full-Count編集部)