鷹は和田で4年連続日本一決める、巨人は畠で一矢報いるか 第4戦の予告先発発表

ソフトバンク・和田毅(左)と巨人・畠世周【写真:藤浦一都、荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅(左)と巨人・畠世周【写真:藤浦一都、荒川祐史】

ソフトバンクは勝てばシリーズ12連勝、巨人は巻き返しの1勝なるか

 PayPayドームで25日に行われる「SMBC日本シリーズ2020」第4戦の予告先発が発表された。3連勝で4年連続日本一に王手をかけたソフトバンクは、和田毅投手が先発。崖っぷちに立たされた巨人は、畠世周投手に重要な一戦を託した。

 第1戦から力の差を見せつけ、2年連続の“4連勝決着”にあと1勝としたソフトバンク。第4戦は39歳のベテランがマウンドに上がる。今季は開幕ローテ入りを果たし、16試合に登板して8勝1敗、防御率2.94をマーク。昨年も第4戦に投げて勝ち投手となった左腕が、本拠地での歓喜をもたらすか。

 エースの菅野で初戦を落とし、第2戦の今村に続いてこの日のサンチェスも沈められて3連敗となった巨人。もう後のないマウンドを4年目右腕が担う。畠は今季、プロ初完封をマークするなど12試合に登板して4勝4敗、防御率2.88。鷹打線を止めて意地を見せるか。

 ソフトバンクにとっては2018年の第3戦から記録を更新する日本シリーズ12連勝もかかる一戦。巨人としては昨年からのシリーズ“8タテ”の屈辱だけは避けたいところ。注目の一戦は午後6時半にプレーボールを迎える。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY