カブスがダルビッシュに興味 地元メディアが報じる「関係者が明かした」
昨季世界一の強豪「カブスはダルビッシュに興味を示している」
昨季世界一のカブスが、ドジャースからフリーエージェント(FA)となったダルビッシュ有投手に興味を示していると、地元メディアが報じた。FA市場のトップクラスの先発投手獲得を目指しており、日本人右腕をターゲットにしているという。
地元メディア「CBSシカゴ」(電子版)は、「ユウ・ダルビッシュがカブスのレーダーに入っている」とのタイトルで記事を掲載。ここにきて、投手を相次いで補強しているカブスについて「最近9日間で4投手と契約した後、カブスは大物投手の獲得に目を向けている。FAの右腕、ユウ・ダルビッシュだ。カブスはダルビッシュに興味を示していると、関係者が話した」とレポートした。
記事では、ダルビッシュのこれまでのキャリアを紹介。2017年の9イニングあたりの奪三振数「10.1」を誇ることや、通算防御率3.42であること、トミー・ジョン手術歴があることを紹介。また、今年のワールドシリーズで炎上したことについては「少しの気がかりだ」ともしている。
カブスはレイズからFAでとなっているアレックス・カッブ投手に興味を示していると報じられていたが、記事では契約期間や金額で折り合いがつかない可能性を指摘。多くのメディアでFA市場NO1評価を受けるダルビッシュに切り替えた可能性もありそうだ。
(Full-Count編集部)