パドレス外野手、傷害事件でストリップクラブを訴える「壊滅的な怪我」と主張
パドレスのファムは面識のない相手に腰背部を刺されて手術を受けていた
面識のない相手に腰背部を刺されて手術を受けたパドレスのトミー・ファム外野手。命に別状はなかったが、事件当日に足を運んでいたとみられるストリップクラブを訴えたことが分かった。地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」が伝えている。
同紙によると、ストリップクラブの外で喧嘩が起きたことが発端。その際、ファムはクラブ内に閉じ込められ、駐車場に出た際に事件に巻き込まれたとされている。
ファム側は、警備員が警察に通報ぜずに安全を担保しなったことを強調。さらに、警備員が喧嘩に加わったことで事を大きくして「リスクを増大させた」と主張してる。
襲撃を受けたファムは、臓器への損傷はなく傷口を縫った程度で済んでいたが、訴訟に踏み切ったという。命の別状はないと伝えられていたが、今回の訴訟では「壊滅的な怪我」でスポーツ選手として活動するうえで収益能力に影響を与え「重大な経済的ダメージを与え続けている」としている。
(Full-Count編集部)