ドラフト有望株のための新リーグを創設 MLB球団へのアピールの場に
4州5球団による「MLBドラフトリーグ」の創設をMLBが発表
メジャーリーグ機構は31日(日本時間12月1日)、ドラフト候補の有望株のために新たなリーグ「MLBドラフトリーグ」を創設すると発表した。MLB公式サイトによると、ドラフトに指名される権利を持つ選手たちのために4州5球団が最初のシーズンに参加するという。
同リーグにはマホニングバレー・スクラッパーズ(オハイオ州)、ステートカレッジ・スパイクス(ペンシルベニア州)、トレントン・サンダー(ニュージャージー州)、ウエストバージニア・ブラックベアーズ(ウエストバージニア州)、ウィリアムスポート・クロスカッターズ(ペンシルベニア州)の5球団が参加し、6チーム目とも協議を重ねているという。68試合制のシーズンを行う。
2021年のドラフトはオールスター・ウィークの一環として7月に開催される。この「ドラフトリーグ」は有望な選手たちがドラフト前にメジャー球団に対してのアピールの場になりそうだ。
(Full-Count編集部)