日ハム新助っ人アーリン、正式発表前に意気込みと経緯語る「ワクワクしている」
ブレーブスからFAとなり日本ハムに移籍する通算13勝左腕のアーリン
ブレーブスからFAになり来季から日本ハムに移籍するロビー・アーリン投手が、地元紙「サンタクルーズ・センチネル」のインタビューに応じ日本球界でプレーする意気込みを語った。
アーリンは今季、パイレーツ、ブレーブスの2球団でプレーし9試合に登板し0勝0敗、防御率8.10の成績でオフにFAとなっていた。メジャー通算115試合に登板し13勝を挙げた左腕は日本ハムでプレーすることに「ワクワクしているよ」と語り心待ちにしている様子。
元パドレスGMで日本ハムのGM付シニアアドバイザー兼MLBスカウトディレクターを務めるランディ・スミス氏から日本球界でのプレーに興味があることを確認され「そこから話し合って、上手くまとまった」と、日本ハム移籍の経緯を明かしている。
30歳と決して若くはないが、向上心を持ち野球に取り組むことを口にし「成長したいという目標がなくなることはない。僕はいつもさらに上を目指すために努力している。言葉、そして文化を学ぶためにできることはなんでもやりたいんだ。喜んで学んでいきたいし、もっと良い自分になるために多くの知識を取り入れていきたいね」と、日本での生活も楽しみにしているようだ。
NPBの打者についても研究済みなようで「技術に長けている。カウントを稼いで、三塁走者をホームに返すためにバントもする。得点するためなら何でもするってことだね。だから本塁打だけじゃないってこと。技術が高いリーグなんだ。僕は効果的な投球をする必要があると思う」と、成功するための条件も語っていた。
(Full-Count編集部)