阪神マルテや鷹モイネロ&グラシアル、西武松坂も…保留選手名簿に入った主な選手は?

西武・松坂大輔【写真:荒川祐史】
西武・松坂大輔【写真:荒川祐史】

保留選手名簿から外れた132選手は自由契約選手として公示された

 日本野球機構(NPB)は2日、2021年度の契約保留選手名簿と自由契約選手を公示した。保留者名簿に記載されているのは支配下選手のうち各球団が来季の戦力として権利を持つ選手である一方、名簿から外れた132選手は自由契約となった。

 契約保留選手は各球団が来季の戦力として契約する権利を有する選手。外国人選手ではすでに交渉が合意して残留が決まった選手であり、日本人選手も球団が来季の契約を結ぶ意志がある選手を指す。

 それでは、各球団の保留選手名簿に記載された選手の中でも、残留が確実となった外国人選手らを見ていこう。まずはセ・リーグだ。

【セ・リーグ】
巨人:デラロサ、サンチェス、メルセデス、ビエイラ、ウィーラー、ウレーニャ

阪神:エドワーズ、ガンケル、マルテ、サンズ

中日:ロドリゲス、R・マルティネス、A・マルティネス、ビシエド

DeNA:ピープルズ、エスコバー、オースティン、ソト

広島:スコット、フランスア、メヒア

ヤクルト:マクガフ、スアレス

 巨人はデラロサやサンチェス、ウィーラーら6人の外国人が保留選手名簿に記載された。パーラ、モタ、ディプランは自由契約となったが、特に投手陣の助っ人の顔ぶれは今季と大きく変化はしなさそうだ。阪神はスアレス、ガルシア、ボーアが自由契約となったが、エドワーズ、ガンケル、マルテ、サンズの4人の助っ人とは来季も契約を結ぶ見込みだ。

 中日はビシエドを筆頭に4人の助っ人が保留選手に。DeNAでは去就に注目が集まっていたソトの残留が決定し、オースティンやピープルズ、エスコバーらと共に保留選手名簿に名を連ねた。すでに3人の新助っ人加入が発表されている広島はスコット、フランスア、メヒアの3選手、ヤクルトはマクガフとスアレスの2人だけが助っ人で契約保留選手名簿に記載された。

パ・リーグではソフトバンクのグラシアルらキューバトリオが名簿に記載

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY