DeNA東、減額制限ギリギリ24.5%減で更改 左肘手術で登板なし「野球を見るのが辛い」

会見に臨んだDeNA・東克樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
会見に臨んだDeNA・東克樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

2月に左肘のトミー・ジョン手術、1080万円ダウンの年俸3320万円でサイン

 DeNAの東克樹投手は3日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)ギリギリの24.5%ダウン(1080万円減)の年俸3320万円でサインした。(金額は推定)

 18年新人王の東は2月20日に左肘のトミー・ジョン手術を受け、今季はリハビリに専念した。「一言でいうと、野球を見るのが辛い。自分が投げられないもどかしさと勝って喜んだりしている姿を見ると、野球をやりたい気持ちがより強くなったと」振り返った。「素晴らしい環境の中でリハビリできて、ここまで順調にきています。支配下のまま契約を結んでもらって、すごく感謝していますと(球団に)伝えました」と話した。

 すでにキャッチボールは100%で投げて、12月中に捕手を座らせた状態でブルペン入りするという。来年2月中に実戦復帰する予定だ。「10日後ぐらいにブルペンで立ち投げが出来る状態です。開幕1軍に合わせて再発するよりもプラン通りに進めていきたい。5月、6月になろうが、確実に戦力となれるようにしたい」と前を向いた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY