オリックス平野がDバックスと2年総額6億8000万円で合意 米メディア報じる

オリックスから海外FAとなっていた平野佳寿【写真:編集部】
オリックスから海外FAとなっていた平野佳寿【写真:編集部】

米記者がレポート「身体検査を残して2年契約で合意」、マイナーには中後が在籍

 オリックスから海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた平野佳寿投手が、ダイヤモンドバックスと2年総額600万ドル(約6億8000万円)で契約合意したと米メディアが報じた。

 ESPNのジェリー・クラスニック記者がツイッターで「フリーエージェント投手のヨシヒサ・ヒラノはDバックスとの契約に近づいていると関係者が話している」とレポート。また、米全国紙「USAトゥデイ」の名物記者ボブ・ナイチンゲール氏は「ヒラノは最終的にDバックスと複数年契約を結ぶだろう」と伝えた。

 その後、地元メディア「azcentral sports」のニック・ピエコロ記者が「Dバックスは日本人リリーバーのヨシヒサ・ヒラノと身体検査を残して2年契約で合意したと関係者が話している」と報じ、契約内容は2年総額600万ドルであると詳細をレポートしている。

 ダイヤモンドバックスは今季93勝69敗のナ・リーグ西地区2位でプレーオフに進出。ワイルドカードゲームでロッキーズを下したが、地区シリーズではダルビッシュ、前田を擁するドジャースに敗れた。傘下マイナーには、元ロッテの中後悠平投手が在籍している。

 平野は2005年の大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックスに入団。今季まで通算549試合に登板し、48勝69敗156セーブ139ホールド、防御率3.10の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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