カブス、レンジャーズに続きツインズも…ダルビッシュと直接会談希望
先発ローテ補強急務のツインズは、早くから争奪戦に参戦
ダルビッシュ有投手(ドジャースFA)の獲得を目指すツインズが、近日中にも直接交渉に臨む意向を持っていることが明らかになった。ツインズの地元ミネソタのラジオ局「1500ESPN」ホストを務めるダレン・ウォルフソン氏が自らのツイッターで報告している。
今オフ、ツインズは早くからダルビッシュ争奪戦に名乗りを上げている。2016年からGMに就任したサッド・レバイン氏の前職はレンジャーズGM補佐で、日本人右腕がメジャー移籍を果たした際に尽力した1人でもある。ツインズは先発ローテの補強が急務とされ、レバインGMはダルビッシュをはじめFA市場やトレード市場で目玉とされる先発投手の獲得を目指している。
先日はカブス首脳陣、古巣のレンジャーズ首脳陣がダラス近郊でダルビッシュと“直接会談”。カブス首脳陣とは「いい話し合いができた」と両者が報告している。ウォルフソン氏によれば「ツインズはダルビッシュと近日中にも直接交渉できるように願っているという。オファーを出した気配はなし。理論的には納得。直接会う前にオファーは出さないだろう」とツイートしている。
アメリカではクリスマス休暇に入るため、ツインズがダルビッシュと直接会う段取りになったとしても、週明けの26日(日本時間27日)以降になりそうだ。ダルビッシュ自身はツイッターで「クリスマスまでに決めることもないです」と伝えており、新天地探しは納得がいくまで時間をかけて行うことを示唆していた。
年末年始をはさみ、しばらくはダルビッシュの去就に関するニュースで賑わいそうだ。
(Full-Count編集部)