鷹17年ドラ1吉住が育成再契約、西武水口が引退…9日発表、各球団の去就は?
吉住はダルビッシュから突然の連絡を受け引退を翻意
ソフトバンクは9日、吉住晴斗投手と育成選手契約を締結したと発表した。2017年のドラフト1位で入団した右腕は今オフに戦力外通告を受けており、育成契約での再契約の打診を受けていた。
戦力外通告後には現役引退の可能性も口にしていた吉住だが、8日に球団事務所で育成再契約を結んだ際に「ダルビッシュさんが連絡してくれて『もったいないんじゃないか』と話をしてくれた」と、面識のなかったカブスのダルビッシュ有投手から突然の連絡を受けて、翻意したことを明かしていた。
また、西武は水口大地内野手が現役を引退し、来年2月から「ライオンズアカデミー」のコーチに就任することを発表。水口は2012年の育成ドラフト1巡目で入団。2015年に支配下契約を勝ち取ると、俊足を武器に2017年には56試合に出場したが、今季は7試合の出場どまり。11月13日に西武から来季の契約を結ばないことを通告されていた。
【パ・リーグ】
○ソフトバンク
吉住晴斗投手 育成選手で再契約
○西武
水口大地内野手 現役引退→アカデミーコーチ就任
(Full-Count編集部)