新球場の屋根がオープン…青空の下で開放的に ファイターズガール夏の「球場コーデ」

ファイターズガールの上村優菜さん、山口伶奈さん、大西真帆さん(左から)【写真:荒川祐史】
ファイターズガールの上村優菜さん、山口伶奈さん、大西真帆さん(左から)【写真:荒川祐史】

7月1日、初めてエスコンフィールドの屋根を開けての試合が行われる

 日本ハムは7月1日のオリックス戦を、新本拠地「エスコンフィールド北海道」が開業して以来初の、屋根を開けての公式戦「ファーストルーフオープンゲーム」として行う。これまで、北海道では体験する機会が少なかった青空の下でのプロ野球観戦。昨年来「きつねダンス」「ジンギスカンダンス」ですっかり有名となったファイターズガールたちは、球場に行く時にどんなファッションを選ぶのか。初夏の日差しのもとで観戦するための私服をコーディネートしてもらった。他球団ファンの野球女子にも、参考になりそうな声ばかりだ。

ファイターズガール2年目の大西真帆さん【写真:荒川祐史】
ファイターズガール2年目の大西真帆さん【写真:荒川祐史】

大西真帆さん「ポッケのハートがポイントです」

 2年目の大西真帆さん。実は2014年にもファイターズガールとして活動したことがあり、きつねダンスが話題となってからの変化に驚いているところだ。「ありがたいことに、こんなに有名になって……。ビックリです。『ゆく年くる年』で踊るとか、考えられないことでした」。

――きょうの「球場コーデ」のポイントを教えてください。

「野球を見に行く時は、明るいカラーの服を選ぶことが多かったですね。きょうはデニムなんですけど、後ろのポッケにハートマークが入っているんです。シンプルな中にもポイントを取り入れた感じです!!」

――花柄もかわいらしいですね!!

「シンプルな服装に、お花柄のキャップが合うのかなと思って選びました。顔が明るく見える効果もあると思います!!」

シンプルなデニムコーデの大西真帆さん【写真:荒川祐史】
シンプルなデニムコーデの大西真帆さん【写真:荒川祐史】

――球場でのかわいい着こなしのポイントは?

「ユニホームを着ている方が多いじゃないですか。白いスカートとか、白いショートパンツやスニーカーを合わせて、帽子をかぶるといいんじゃないかと思います。明るく見えます」

――グラウンドからは、スタンドのどんなところに目が行きますか?

「グッズを持っていたりとか、ユニホームを着ているファンの皆さんには、目が行きますね。エスコンフィールドはスタンドが低いので、ホントに顔がすごく良く見えるんです。表情まで伝わってきますよ」

――いよいよ屋根を開けての試合になります。どんなところが楽しみですか?

「去年も屋外の球場で踊る機会はあったんですが、開放感があって楽しいです。いつもより気持ちよく踊っている、新しいファイターズガールの姿を見てほしいですね」

○プロフィール:9月1日生まれ、ファイターズガール2年目、札幌市出身

ファイターズガール5年目でサブキャプテンを務める山口伶奈さん【写真:荒川祐史】
ファイターズガール5年目でサブキャプテンを務める山口伶奈さん【写真:荒川祐史】

山口伶奈さん「ミニ丈のワンピでガーリーに」

 サブキャプテンの山口伶奈さんは子どもの頃、新庄剛志の背番号1番のユニホームで球場に通っていたそう。きつねダンスが注目されてからは、驚きの体験の連続だという。「他球団のファンの皆さんもノリノリで踊ってくれるのがうれしいです」。

――きょうの球場コーデのポイントは?

「私、顔が幼いので……。カジュアルにすると実際よりも年下に見られがちなんですね。なのでボーダーのミニ丈のワンピで、ガーリーにしてみました。ファイターズが元々大好きで、青いユニホームに似合うじゃん、と思ってキャップも合わせてみました!!」

ミニ丈のワンピースでガーリーにまとめた山口伶奈さん【写真:荒川祐史】
ミニ丈のワンピースでガーリーにまとめた山口伶奈さん【写真:荒川祐史】

――球場でのかわいい着こなしのポイントは?

「ファイターズはユニホームがシンプルで、派手ではないじゃないですか。なので少しカラーのついたワンピを着ていたり、形に特徴のあるマーメイドスカートを合わせたりすると、メリハリがついていいと思います」

――グラウンドからはスタンドのどんなところが気になりますか?

「応援のタオルとか結構、はっきりと見えるんですよ。毎日同じボードを持っているとかもわかるので。ファイターズガールのタオルが見えるとうれしくなりますね」

――いよいよ屋根を開けての試合です。どんなところが楽しみですか?

「屋内と屋外、どちらの良さもあるけれど、全然違いますね。外では開放的なのもありますし、空気も新鮮で本当に気持ちいいと思います」

○プロフィール:1月9日生まれ、ファイターズガール5年目、札幌市出身

ファイターズガール1年目の上村優菜さん【写真:荒川祐史】
ファイターズガール1年目の上村優菜さん【写真:荒川祐史】

上村優菜さん「ピンクが大好きなんです!!」

 ルーキーの上村優菜さんは、どうしてもファイターズガールになりたかった。オーディションに合格すると、大学卒業後の就職が内定していた会社を辞退したほどだ。アピールポイントは「表情の豊かさに注目してください、誰よりも喜怒哀楽が豊かだと思っています」。

――きょうの球場コーデのポイントは?

「カジュアルに合わせるならデニムだよなと思って、昨日買いに行きました。あと屋根が開いて天気がいいと、やっぱり半袖ですよね!!」

――キャップのピンクがアクセントになっていますが、好きな色なんですか?

「ギリギリまで黒かピンクか迷っていて……。でも、きのうパーソナルカラー診断というのを受けたら、明るめのピンクが似合うって言われたんです。それで選びました!! ピンクが大好きなんです。部屋の中もピンクばっかりです!!」

撮影前日に購入したお気に入りのデニムで撮影に臨んだ上村優菜さん【写真:荒川祐史】
撮影前日に購入したお気に入りのデニムで撮影に臨んだ上村優菜さん【写真:荒川祐史】

――球場でのかわいい着こなしのポイントを教えてください。

「やっぱりユニホームを着てらっしゃる方が多いじゃないですか。女性には少し大きめなので、スキニーパンツを合わせたりして、締まった感じをだすといいと思います。フレッシュな感じで。ユニホームはダボっと着て、女性らしさを出したいですね」

――グラウンドからはスタンドのどんなところが気になりますか?

「いろんな所を見ているんですよ。小さい子がニコニコ笑顔でいるのとか、踊ってくれたりするのはほんとうにうれしいです。楽しんでくれている方をつい見てしまいます」

――いよいよ屋根を開けての試合です。ファンの皆さんが気を付けるポイントは?

「日焼け止めは必要ですね……。あとアームカバーをするとか。暑くなると思うので、ハンディファンなんかもいると思います。メンバーも、控室でよく使っていますよ」

○プロフィール:11月3日生まれ、ファイターズガール1年目、札幌市出身

(Full-Count編集部)

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