田中将大を陰ながら支える男をメジャー公式HPが特集
通訳としての初仕事が、田中のヤンキース入団会見
通訳としての初仕事は田中のヤンキース入団会見。いきなり、200人以上の報道陣と対面することになった堀江氏は「あんなにナーバスになった記憶はそれまでにない」と振り返っている。
一方で、田中自身は「もっとテンポを合わせながら話をしないといけませんが、基本的に助けられています」と新人通訳の仕事ぶりについて感謝しているという。
この特集ではヤンキースの先輩、黒田博樹投手もメジャー1年目における通訳の存在の重要性を証言。「初めて(メジャーに)移籍したときは新しい環境で何が起こるか、予想できない。グラウンドの上でも外でも通訳がいてくれることは大事だと思う。人はそれぞれ違う。個人的には通訳してくれる人には自分がどういう人間なのか、知っていて欲しい」と語っている。
日本とアメリカの文化、野球の違いを熟知する堀江通訳と田中の相互理解が順調に進めば、ゴールデンルーキーの活躍もより期待できそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count