好調な助っ人たちが牽引する巨人 記憶に残る歴代の外国人選手を振り返る
80年以降に最も多くの本塁打を打った外国人選手は?
今度は打者に目を向けてみよう。こちらも80年以降で試合数が多かったのは
779試合 ウォーレン・クロマティ(1984~1990年)
569試合 アレックス・ラミレス(2008~2011年)
458試合 イ・スンヨプ(2006~2010年)
362試合 ロイ・ホワイト(1980~1982年)
275試合 ドミンゴ・マルチネス(1999~2001年)
本塁打が多かったのは
171本 クロマティ
148本 ラミレス
100本 イ・スンヨプ
72本 タフィ・ローズ(2004~2005年)
63本 ペタジーニ(2003~2004年)
ホワイト、クロマティ以外は日本の他球団から連れてきた選手が並んでいる。
そのほか、忘れられない好打者も多い。
・呂明賜(ろ・めいし、1988~1991年)
台湾からやってきた右の大砲。初打席初ホームランという偉業で一躍、その名をとどろかせた。日本球界後は台湾プロ野球でプレーし、台湾代表監督も経験。
・ロイド・モスビー(1992~1993年)
メジャーで1500試合以上もプレーした選手で、背番号49をつけたことからクロマティの再来として期待された。豪快なスイングで魅了。日本での通算ホームランは29本。
・ジェシー・バーフィールド(1993年)
過去にMLBで本塁打王を獲得したこともあるバリバリのメジャーリーガーとしてやってきたが、1年で退団となった。