選手平均年収でヤンキースは世界2位 1位はサッカープレミアリーグのマンチェスター・シティ

サッカー、バスケに押され気味のメジャーリーグ

nensyu
国際スポーツサラリー調査による選手平均年収トップ12

 全体3位は近年、潤沢な放映権収入で資金力をアップさせているロサンゼルス・ドジャースが777万8336ドル(約7億9300万円)で続いている。

 4位はレアル・マドリード、5位はバルセロナとスペインサッカーの両巨頭が続く。6位はロシアの大富豪ミハイル・プロホロフ氏が買収したNBAのブルックリン・ネッツ。7位はドイツサッカー界の強豪バイエルン・ミュンヘン。8位はサッカー日本代表MF香川真司も所属するマンチェスター・ユナイテッドだった。

 また、9位はかつて「エアー・ジョーダン」と称されたマイケル・ジョーダン氏が活躍したNBAシカゴ・ブルズ。10位は同じくロシアの大富豪がオーナー、ロマン・アブラモビッチがオーナーを務めるチェルシー、11位はアーセナルとプレミア勢が並んだ。12位はNBAのニューヨーク・ニックスとなった。

 12チームの内訳はイングランドプレミアリーグが4チーム、NBAが3チーム、MLBとリーガ・エスパニョーラが2チームで並び、ブンデスリーガが1チームとなっている。種目でみると、サッカーが7チーム、バスケットボールが3チーム、野球は2チームだった。サッカー、バスケットという世界的な人気を誇るスポーツに、メジャーリーグは選手の条件面では押され気味の傾向にあるようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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