田中将大が早期復帰に強い決意 「気持ちは落ちましたけど、そんな姿をいつまでも見せてもいられない」
色んな人に声を掛けてもらって、感謝している
――実際に痛いとなった瞬間はどのあたりだったのか。
「どのボールでというのはないです。どのボールでバチンとなったというわけではないので。結果、打たれてマウンドを降りただけなので、別にあの場面でトレーナー呼んで、降ろしてくれというわけではなかったので、この瞬間というのはなかったです」
――終わってから痛みがあると伝えたのか。
「はい、そうです」
―黒田投手は「野球の神様が休ませてくれている」と言っている。
「そうやって、どういう形であれ色んな方が今回こういう風になって声かけてくれて、気にしてくださっているので、もちろん『うれしい』というのが合っているか分からないですけど。そういう風に声かけていただいて感謝しているって言うところと。でも、自分の中では出来るだけ早く、もちろんちゃんと治さないと意味がないですけど、早く治したいなという気持ちがあります」
―ケガの原因と今後の対策は?
「もちろん、なんでここを故障してしまったかというと、そこに負担がかかってしまっているということだと思うので、そういう余計なところというか、ストレスがかかりすぎないように、効率のいいフォームでより投げられるように改良はしていかないといけないと思います。同じように投げてたら、同じことを繰り返すだけだと思うので」
――修正点は思い浮かんでる?
「なんとなくイメージしている部分はありますけど、こればっかりは投げてないですし、体も動かしてないので、分からないです」
――今は手術の必要がないということだが、実際に報道されている感じなのか。
「難しいですね、それは。でも、診てくれた先生は実際にそう言ってるので、僕はドクターではないし、そういうことを勉強している人ではないので、そういうことを信じて、僕はそういうプログラムに沿って、しっかりやっていくしかないです」