去就が注目される黒田博樹が元同僚のA・ペティット氏に助言を仰ぐ!?
元同僚の言葉は黒田にどう響いたか
1度現役を引退しながら12年シーズンに復帰を決断し、ヤンキースに戻った経験を持つ左腕は黒田に自分自身のキャリアの締めくくり方に「完全に満足している」と語ったという。2人は会話の詳細を明らかにしなかったが、記事では「黒田に去就や進路についての意見を述べた模様だ」としている。
「試合前に去年ヒューストンでのアンディの最後のピッチングについて語り合った。一つだけ言えることは怪我せずに1年間ローテーションを守ることができた。それは満足できることだと思う」
通訳を介して黒田はそう話している。
ヤンキースの5度のワールドシリーズ優勝に貢献したペティット氏は現役時代最後のマウンドとなった昨年9月28日のアストロズ戦で1失点の完投勝利を挙げた。有終の美を飾った先輩に対し、今季限りで契約満了となる黒田も2014年シーズン最後の登板で見事な力投を見せた。すでにその去就問題が地元メディアとファンに注目されている黒田だが、ペティット氏の言葉はどう響いたのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count