日米野球の注目「小さな巨人」アルテューベ 日本人選手にも“ヒント”になるか、その活躍の秘訣

8年ぶり開催の日米野球で来日するメジャー選抜メンバーが続々発表

 今年は11月11~20日まで、日米野球が開催されることになった。甲子園球場、京セラドーム、東京ドーム、札幌ドームと北上した後で、最後は沖縄に飛んで1試合を行う予定だ。

 2006年以来8年ぶりの開催となるこのイベントは、日本代表・侍ジャパンの強化が主な目的だが、一方の米国チームはメジャー選抜チーム。10月3日現在、アルバート・プホルス(エンゼルス)、ロビンソン・カノ(マリナーズ)、アダム・ジョーンズ(オリオールズ)、ヤシエル・プイグ(ドジャース)、ジャスティン・モーノー(ロッキーズ)、ホセ・アルテューベ(アストロズ)、ブライス・ハーパー(ナショナルズ)が参加選手として発表されている。

 まだ投手陣は誰も名前が挙がっていないが、これだけでもなかなかの人選と言えるだろう。MVP、新人王、首位打者、ホームラン王と、様々なタイトル受賞者が並ぶ中でも、来日した際にぜひ注目してもらいたいのが、今季ア・リーグ首位打者と盗塁王の2冠を獲得した小さな巨人アルテューベだ。

 ベネズエラ出身のアルテューベは、ヒューストンに本拠を置くアストロズの看板選手。メジャーリーガーと言えば、プロレスラーのような巨体を持つ選手を想像しがちだが、身長は約168センチ、体重は約80キロという小兵だ。しかも、この数字は球団公式サイトによるもので、実際のサイズはもう一回り小さく思える。

 全体に小柄だと言われる日本人に当てはめてみても小柄に思えるのだから、身長190センチを超える選手が居並ぶメジャーでは、その小ささは際立っている。ベネズエラの同じ街からやってきたというタイガースのミゲル・カブレラ(193センチ)は、グラウンドでアルテューベを見かけると、挨拶でハグをする代わりに、両腕で抱えてヒョイと肩に担ぎ上げてしまうほどだ。

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