FA市場の“お買い得格付け”で青木宣親が3位にランクイン

今季ロイヤルズのWS進出に貢献した青木

 寸評では、2番打者として今季ロイヤルズのWS進出に貢献した青木について「出塁できる。盗塁もできる。相手を混乱させることができる」と評している。

 記事ではロイヤルズが現在、FA市場で“やや上の存在”、タイガースFAのトリー・ハンター外野手を狙っていると指摘しながらも、32歳の日本人選手について「青木は素晴らしいオールラウンドプレイヤー。彼が求める3年契約にふさわしい」と高く評価している。

 そのほか、4位に入っているのはブレーブスFAのアービン・サンタナ投手、5位はナションルズFAのラファエル・ソリアーノ投手、6位はブルージェイズFAのブランドン・モロー投手、7位はロッキーズFAのブレット・アンダーソン投手、8位はブレーブスFAのエミリオ・ボニファシオ内野手、9位はナショナルズFAのアスドラバル・カブレラ内野手、10位はヤンキースFAのクリス・カプアーノ投手となっている。

 獲得時のコストがそこまで巨額にならず、費用対効果の高さの面でも米メディアから評価されている青木。レッズやホワイトソックスなども争奪戦に参戦するという現地報道も出ており、“お買い得”な青木が来季どこでプレーするのかが注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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