イチローに仰天の一塁転向案!? 移籍候補マーリンズの番記者が分析

4番手外野手の獲得に動くマーリンズ、候補はイチロー含めて4選手

 ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手にマーリンズ移籍の可能性が浮上している。地元記者は、メジャー通算3000本安打の金字塔を目指すイチローの事情で実現を困難だとしながら「一塁コンバート」というウルトラCが獲得の秘策になると指摘。MLB公式サイトのマーリンズ番記者、ジョー・フリサロ氏が自身のブログ「フィッシュ・ポンド」で伝えている。

 現在、マーリンズは4番目の外野手の獲得に動いている。特に左打ちで代打としての役割をこなせる人間を必死で探しており、候補者は4選手いるが、明確な本命は存在しないという。

「フリーエージェントのネイト・シャーホルツ、イチロー・スズキはその中に間違いなく存在する。だが、補強リストは2人だけではない」

 フリサロ記者はこう分析。ナショナルズからFAとなっているシャーホルツ、イチローに加え、ブルージェイズからFAとなっているアンディ・ダークス、パドレスのウィル・ベナブルの2人もマーリンズの補強リストに載っているという。

 理想的な人材はシャーホルツだとして「彼はこの役割に慣れている。守備も堅実で、ピンチヒッターの役割に慣れている」と、ジャイアンツ、フィリーズ、カブス、ナショナルズとナ・リーグ球団を渡り歩いてきた左打ちの代打職人を評価している。

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