田中将大の快投を監督&同僚が絶賛 「我々を遥か彼方まで導く」とAロッド
女房役は「彼が戻ってきてくれて、本当にワクワクしている」
また、地元紙デイリー・ニューズでは、指揮官が「実に印象的だった。ストライクゾーンで勝負することについてずっと話題にしてきたが、それを今日、彼はやっててのけた。ストライクゾーンの低めで勝負した。それが彼が成功した理由だ」と絶賛したことも紹介されている。
試合前に「問題が突然、起きる可能性には注意しているが、(事態は)とてもポジティブだ」と話していたラリー・ロスチャイルド投手コーチも、経過が良好であることを改めて確認したようだ。「(ケガは)ピッチングに影響を与えていない。なぜなら、違和感を訴えていない。普通にピッチングしている」として「彼は(肘の故障再発について)考えもしていないんじゃないかな。スプリットを思い切り投げていたよ」と話している。
昨年からコンビを組むブライアン・マッキャン捕手も「彼のシンカーが最も印象的だった。落ちる変化が良かった。スプリットも効いていた」と、決め球となる2つの球種に確かな手応えを感じたようだ。
「自信を持って投げていた。彼は目的を持って投げている。調子も良いと感じている。リハビリを経て、腕も力強さを感じている。彼が戻ってきてくれて、本当にワクワクしている」というコメントには、エースの“完全復活”に対する喜びが溢れている。
また、ニューヨーク・ポストによると、この日は試合前のトレーニングで右膝手術からの復活を目指すCC・サバシア投手も実戦形式の投球練習に登板し、好投を見せたという。