選抜甲子園で目を引く“イマドキ”の名前 実力もキラリと光る注目選手は?
“イマドキ”の響きは選手名を覚えるきっかけの1つになる!?
凱豊、琉海、令穏、永遠、伊玖磨。これらの人物名を、一度で読めるだろうか。ここに出ている名前、実は21日に開幕する第87回選抜高校野球大会に出場する選手のファーストネームだ。
昭和生まれのファンなら、最近の甲子園中継を見ていると「イマドキの名前の選手が増えたなあ…」と実感することも多いだろう。しかし、イチローの登場から20年以上が過ぎ、近年は特にファーストネームを登録名にするプロ野球選手が増えてきたこともあり、一見珍しい「イマドキネーム」はファンが選手を覚えるきっかけの一つにもなってきている。
そこで、1997~99年生まれの選手がそろう今大会の出場32校から、実力とともに名前もキラリと光るプレーヤーを紹介したい。
○仙台育英・佐藤 世那(さとう せな)/投手
健大高崎・柘植 世那(つげ せな)/捕手
実力で大きな注目を浴びるのが、投打のセナだ。