選抜甲子園で目を引く“イマドキ”の名前 実力もキラリと光る注目選手は?
凱豊、琉海、令穏、永遠、伊玖磨…、今春ファンの記憶に刻まれる名前は?
○糸満・金城 乃亜(きんじょう のあ)/投手
今大会、ダークホースと目されている糸満のエース・金城。伝説のような響きを持つ名前の右投手は直球130キロ台。しかし、沖縄県で毎年行われる野球部対抗競技大会で遠投119メートルを叩き出して優勝した地肩の強さは驚異的。その身体能力を生かし、台風の目となれるか。
○九州学院・伊勢 大夢(いせ ひろむ)/投手
九州王者・九州学院を牽引するのが、右腕エース・伊勢。昨秋は明治神宮大会準決勝で敗れるまで、なんと公式戦12試合98イニングすべてを1人で投げ抜いた経歴を持つ。「大きな夢」というストレートな意味を込められた鉄腕は、甲子園優勝という夢に挑戦する。
ちなみに冒頭に登場した選手名は、英明・森 凱豊(もり かいと)、英明・林 琉海(はやし るか)、県岐阜商・坂下 令穏(さかした れおん)、東海大四・酒本 永遠(さかもと とわ)、立命館宇治・古田 伊玖磨(ふるた いくま)と、こちらも響きのいい名前がズラリ。この春はどの名前がファンの記憶に深く刻まれるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count