監督解任危機のマ軍は「パニック・モード」? 「イチローも苦しんでいる」
「スタントンとイチローも苦しんでいる」
記事では、マーリンズがたくさんのタレントを抱えながら、特に投手陣が苦しんでいると指摘。チーム防御率5.10はメジャー30球団ワーストで、ブルペン陣の防御率4.91もナ・リーグ15球団ワーストであることを紹介している。
さらに「サルタラマッキアは12三振で打率8分、クリスチャン・イェリッチは13三振で打率2割、そしてスタントン(打率2割3分9厘)とイチロー・スズキ(打率2割1分7厘)も苦しんでいる」と指摘。今季から加入した41歳のレジェンドも、代打での出場が中心ながら打率は上がっておらず、不振の打撃陣の中に名前を挙げられている。
先発陣も不調で、ここまでは、いいところのないマーリンズ。想定外の不振で、周囲はあっという間に慌ただしくなってきた。
指揮官交代となれば、レドモンド監督から絶大な信頼を置かれているイチローの起用法にも何らかの影響があるかもしれない。状況を好転させることができるのは勝利だけ。「パニック」の中、マーリンズが本来の力を発揮し、浮上することはあるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count