イチロー、サイ・ヤング賞右腕撃ちで3戦連続適時打 「不老の男がヒット」
151キロの直球をレフト前へ、7試合連続ヒット
マーリンズのイチロー外野手が6日(日本時間7日)、敵地でのナショナルズ戦で「7番・レフト」で先発し、2回の第1打席で相手先発のマックス・シャーザーからレフト前に先制のタイムリーヒットを放った。この日は7試合連続ヒットで4打数1安打1打点。マーリンズはこの回に2点を奪ったものの、相手主砲ブライス・ハーパー外野手の3本塁打5打点の爆発し、5-7で逆転負けを喫している。
前日にスティーブン・ストラスバーグ投手から左前適時打を放ち、「魔法の杖」と絶賛されたイチロー。この日もいきなりバットが輝きを放った。2回先頭の5番ブールがセンターへのヒットで出塁すると、6番リアルミュートも二塁打で続く。無死二、三塁のチャンスでイチローが打席に立った。
シャーザーが投じた初球、94マイル(約151キロ)の直球をレフト方向に弾き返し、ブールが先制のホームを踏んだ。