井手が「そうめんパワー」で決勝打 首位DeNAが6連勝で巨人と2.5差
4点差跳ね返して快勝、逆転打の井出は「一昨日の晩からそうめんしか食べてなかった」
DeNAの井手正太郎外野手が「そうめんパワー」で値千金の決勝打を放った。本拠地で行われた2位巨人との首位攻防戦。4-5の7回2死満塁で打席に立つと、左腕・山口のチェンジアップをセンター前にはじき返した。
二塁走者の筒香まで生還する逆転の2点タイムリー。5回表終了時で4点差をつけられていたDeNAだったが、鮮やかな逆転勝利で首位攻防戦を6-5で制した。6連勝で貯金7とし、2位巨人とのゲーム差は2.5の開いた。
試合後、9戦連続セーブの新人新記録を打ち立てた山崎康とともにお立ち台に上った井出は、4点差を跳ね返しての勝利に「すごいですね」とポツリ。自身が試合を決める逆転タイムリーを放ったことを振られると「そうみたいですね」と話し、笑いを誘った。
さらに、意外な“秘話”を披露。「一昨日の晩から胃腸炎になりまして、一昨日の晩からそうめんしか食べてなかったので、そうめんパワーですね、今日は。そうめんのお陰です」と笑顔で明かした。