歴史刻んだイチローの「最もエキサイティングでないランニングホームラン」
AT&Tパークの歴史に永遠に名を刻むイチロー
マーリンズのイチロー外野手が、9日(日本時間10日)のジャイアンツ戦の地元テレビ中継で、敵地AT&Tパークの歴史に永遠にその名を刻む存在と紹介されている。
7回の先頭打者となった先発右腕フェルプスの代打でイチローが登場すると、NBC系列のテレビ局「KNTV サンフランシスコ」の名物アナウンサー、ジョン・ミラー氏は背番号51について「この球場の歴史の一部として、永遠にその名前を残しました」と紹介した。
昨年までマリナーズ、ヤンキースとア・リーグで14年間プレーしてきたイチロー。今季からナ・リーグのマーリンズに加入し、今回の連戦がレギュラーシーズン初のサンフランシスコ上陸だった。
だが、2000年創設と比較的新しいワールドシリーズ覇者の本拠地には「イチロー・スズキ」の名前が刻まれているという。