「100勝&100セーブ」達成の上原浩治 切れ味復活で「愛するコウジに戻った」
解説者も「スプリットは20センチ落ちる」と絶賛、球団公式ツイッターは快挙を祝福
伝家の宝刀の凄まじい切れ味に解説者は「彼はコウジのスプリットと対峙したことがありませんね。スプリットを深追いしてしまいました。あれは本当に打てません。投げた瞬間、打てるかなと思うんですが、8インチ(約20センチ)も落ちますからね」と絶賛していた。
続くバレンシアは三ゴロ。3人目のトーレには珍しく四球を与えたが、最後のバッター、スモークをショートゴロに抑えてゲームセット。今季6セーブ目を記録した上原は同僚と笑顔でハイタッチを繰り返した。
レッドソックスの公式ツイッターは「ハイファイブシティ。チームウエハラがNPBとMLB通算で100セーブ目」と守護神のマイルストーンを祝福した。
偉業を達成した上原自身もツイッターで「皆さん、ありがとうございます(^-^)/ 日米通算ですが100勝100セーブ出来ました」と感謝の気持ちを伝えている。上原は防御率を2.16とした。
また、田澤純一投手は7回1死から1回2/3を投げ、1安打無失点。防御率を1.80としている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count