魅力満載の柳田悠岐 必見の「フルスイング」と「ギータ節」
ファンを沸かせる「ギータ節」、必見のお立ち台
打撃練習からフルスイング。次々と、そして軽々とスタンドへと放り込んでいく。圧倒的な飛距離と打球の速さ。これを見るだけで、心躍らせてくれること間違いなしなのである。
ヒーローインタビューでの独特の「ギータ節」も、ファンの楽しみの1つである。5日のロッテ戦は工藤監督の誕生日とあって、お立ち台で「ハッピーバースデー」をファンとともに合唱。
28日の中日戦では「(2本目の本塁打は)点が入るな~って思いながら、走っていました」と“ほのぼのコメント”で笑わせ、名古屋のファンに向けて「(名古屋のファンに)明日から福岡に戻って試合ですけど、応援に来て下さい」と語りかけた。
翌29日のヤクルト戦(ヤフオクD)では、前夜に工藤監督から「怪物」と称されたことをインタビュアーに振られ「昨日は怪物でしたけど、今日は怪物ではなかったですね。普通の人として見て下さい」と笑わせていた。
敵、味方問わず、ファンを楽しませる魅力が柳田にはある。今季の残りの交流戦で、ソフトバンクが敵地で戦うのは、来月2日からのDeNA3連戦(横浜)、5日からの巨人3連戦(東京D)。是非、チケットを買い、スタジアムで背番号9の一挙手一投足を見てもらいたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count