「森脇監督、休養」にオリックスナインの思いは… 主将・糸井「僕のせい」
「自分の責任」と口を揃えた選手たち
今こそ選手たちは意地を見せる時ではないだろうか。
オリックスの森脇浩司監督が2日の巨人戦を前に休養を発表した。ここまで最下位に沈むチームの責任を取り、自ら現場を去る決意を固めたのだ。
昨年オフに大型補強を行い1996年以来となるリーグ制覇を厳命されたが、ケガ人が相次ぎ開幕から失速。
「大きな期待の中でスタートした今シーズン。このタイミングで責任を取らさせて頂く決意をした。申し分ない補強をして頂いたが私の力不足です」
プロ野球は結果がすべて。全ての責任を背負い込んだ指揮官の姿をナインたちはどのような思いで受け止めたのか。
右肘手術明けのエース・金子。開幕投手に任命されながら状態が上がらず復帰が遅れた。「自分がもう少し早く投げられるようになっていれば、このようなことはなかったかもしれない」。