「カワサキがいるだけで…」 川崎宗則の圧倒的人気を地元紙が2日連続で紹介
チームメートは誕生日を祝福、「カワサキが居るだけで何もかもより良く思える」
また、5日(同6日)には「カワサキがブルージェイズを改“善”する」と題された記事を掲載。「このユーティリティーな内野手が持つ親しみやすい人柄の虜になっているのはファンだけではない」との導入で、チームメイトが川崎の誕生日を祝ったことを報じている。
川崎の34歳の誕生日である3日(同4日)の試合後、チームミーティングと称してランチルームに集まった同僚たちは、突如として一斉に誕生日ソングを披露したという。
「川崎がどれだけ家族や友人、故郷から離れているのかを痛感しているほかの選手たちは、チーム唯一の日本人であることで彼に孤独を感じてほしくはなかった。水曜日の彼はチームメイトからの贈り物によって晴れやかな顔つきだった」
記事ではこう報じ、ジョン・ギボンズ監督の「どう説明したらよいか分からないんだが、カワサキがいるだけで何もかもより良く思えるんだ」というコメントも紹介している。
ファン、そしてチームメートからの絶大な人気。この男がいるだけで、トロントの街、そしてブルージェイズは明るくなる。やはり川崎は愛されているようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count