大谷翔平、米国内で投手の評価が高まる 「エグすぎるスライダー」も話題に
米スカウトは「彼の遠い将来はマウンド上にあると同意」
記事ではそう称賛し、パ・リーグTV公式ツイッターの「F大谷のエグすぎるスライダー」のまとめ動画も紹介。
実際には、大谷は24日のロッテ戦で今季11試合目の先発のマウンドに上がり、2度目の完封勝利でハーラートップの9勝目をマーク、防御率も1・47まで向上しているが、それ以前の成績でも高く評価されている。
また特集では、大谷が最速100マイル(160キロ)超えのストレートとカーブ、スプリットの使い手であることも伝えた上で、「彼は単なる素晴らしいスライダーだけではない。彼の遠い将来はマウンド上にあると、多くのスカウトは同意している。いずれにしても、彼は日本からやってくる次なる偉大な選手だ」と指摘。メジャーのスカウト陣はピッチャーとして高く評価しているとし、ポスティングでメジャーに挑戦するのは3、4年後と伝えている。
二刀流の大谷は先日、ESPNで「日本のベーブルース」と紹介されたばかり。プロ3年目で力投を続ける20歳の若武者はアメリカの野球ファンからすでに大きな注目を浴び始めている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count