惜しくもサイクル逃した西武・秋山 「頭が真っ白に。追い込まれました…」
「次のチャンスはなかなかないと思うので、明日からまたコツコツ頑張ります」
「最後の2打席はちょっと頭が真っ白になりました」
単打で快挙達成という状況での2打席は、可能性が高いだけに、逆にプレッシャーがかかったようだ。
「ホームランが出るのもなかなかないですし、三塁打はもっと少ないですし、雄星のノーヒットノーランじゃないですけど、次のチャンスはなかなかないと思うので、明日からまたコツコツ頑張ります」
今後に向けて、こう誓った秋山。打率3割8分1厘は、柳田(ソフトバンク)3割7分7厘)を抑えてトップ。ハイレベルな首位打者争いが続く。6月の月間打率は打率4割5分2厘とさらに調子を上げてきた。本人は謙遜するが、今季中に再び快挙に迫る可能性は十分にありそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count