巨人・村田が男泣き 家族の前で逆転2ラン「息子たちにいい姿見せられた」
約2か月半ぶりの4号2ランで勝利に貢献、「ホッとしています」
巨人の村田修一内野手が本拠地での阪神戦で涙の逆転2ランを放ち、勝利に大きく貢献した。1点を追う2回、1死一塁でメッセンジャーのスライダーを右翼席へ運び、これが値千金の決勝弾に。4月30日の中日戦以来、実に約2か月半ぶりとなる村田の4号2ランでリードした巨人は、首位攻防戦第1ラウンドを4-2で制した。
試合後、村田はお立ち台へ。「本当に試行錯誤を繰り返しながら、怪我もありましたし、チームに大きく迷惑をかけている真っ最中なので、今日みたいな試合で打ててホッとしています」と振り帰った。
約2か月ぶりの一発。ただ、「反対方向だったんですけど、打ったん瞬間入るかなという気はしましたけどね」と感触は最高だった。「久しく打ってなかったので、(感触を)忘れかけていたので、みなさんの毎日の『頑張れよ』という声援が後押ししてくれたのではないかなと思います」と話すと、場内は大歓声に包まれた。