不振のマーリンズがついに“ファイヤーセール”か? 「最果てに辿り着いた」
イチローらがトレード要員になる可能性はあるのか?
「メジャーで下から2番目の成績となり、マーリンズはシーズンで最果ての地に辿り着いた。他球団に対して、マット・レイトス、ダン・ハレン、ブラッド・ハンド投手、ジェフ・ベイカー内野手へのオファーを聞くと伝えている」
記事では、選手を大量放出する“ファイヤーセール”の可能性について、こう報じている。
7月31日のトレード期限に向けて、先発陣を支えてきたベテランのハレンに加え、レイトス、中継ぎ左腕のハンド、そして一塁と外野を兼務できるベイカーがトレード要員になっていると言及。さらに、今季序盤に炎上を繰り返し、クローザーの任を解かれた中継ぎ右腕のスティーブ・シシェック投手もリリースされる可能性があると、記事では指摘している。
また、現時点で投手4人、内野手1人に放出の可能性が高まっている中、肩を痛めて故障者リストに入っているマーティン・プラド内野手については、トレードに出さない方針だという。
トレード期限終了までは残り3週間。これまでもマーリンズは主力を大量放出する“ファイヤーセール”を繰り返してきただけに、今後、イチローや他の選手もトレード要員になる可能性はあるのだろうか。マーリンズの動向に大きな注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count