巨人が首位　後半戦“開幕投手”で快投のマイコラス「任されて気持ち入った」

降板直後8回に救援陣がピンチも「中継ぎピッチャーを信頼している」

　降板直後の8回は山口、マシソンが2死一、二塁のピンチを招いたが、原監督が守護神・澤村を投入して無失点。マイコラスは「自分はブルペンの中継ぎピッチャーを信頼しているので、そういう気持ちで見ていました。いい時と悪い時がありますが、ウチのブルペンはいい時のほうが多い」という。ブルペンが踏ん張ると、9回には長野の貴重なソロが飛び出し、2－0で逃げ切った。

「試合が拮抗した時は、とにかく我慢して何とかゲーム作ることしか考えない。今日は最後までそれが出来ました。連敗のこともあまり考えない。自分が投げるときは万全の準備して持っているものを出すだけです」

　安定感抜群の投球で先発ローテーションを支える優良助っ人が、リーグ4連覇へのキーマンとなることは間違いない。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count