【高校野球】4大会の決勝が持ち越し 旭川実は決勝進出、オコエ擁する関東第一は4強
24日は清宮擁する早実が日大三と準決勝で激突
埼玉では今春センバツ4強の浦和学院が5回戦に登場し、初回に市浦和に1点を先制されながら、3、4回に計6得点で逆転。終わってみれば7-1の快勝で、エース左腕・江口奨理(3年)を温存しながらベスト8入り。ほかにプロ注目スラッガー・大瀧愛斗(3年)擁する花咲徳栄も狭山ケ丘に10-3の8回コールドで勝利を収めた。
大分では今秋ドラフト上位候補の呼び声高い大分商の148キロ右腕・森下暢仁(3年)が佐伯鶴城を相手に2失点完投で3-2で勝利。高いポテンシャルを見せ、ベスト4に駒を進めた。
24日は大物ルーキー・清宮幸太郎がいる西東京・早実が準決勝で日大三と対戦。プロ注目選手は岐阜・県岐阜商の152キロ右腕・高橋純平(3年)が準決勝の斐太戦を戦う。神奈川では今夏で退任する横浜・渡辺元智監督と慶応・上田誠監督がそれぞれ準々決勝に登場する。
また、石川では昨夏の決勝で星稜が0-8の9回から逆転サヨナラ勝ちした小松大谷と準々決勝で激突。因縁の対決が再び実現し、注目されそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count