「1番イチロー」→「1番ゴードン」へ 不動のリードオフマンが29日にも復帰
ライトのレギュラー、スタントンも2週間程度で復帰へ
イチローは18日(同19日)のフィリーズ戦から7試合連続で「1番」で先発出場。しかし、21日(同22日)のダイヤモンドバックス戦からは4試合20打席で1安打と当たりが止まっていた。25日(同26日)のパドレス戦は8試合ぶりのベンチスタートで、7回からライトの守備に入り、8回の打席は一ゴロに倒れた。
不動のリードオフマンであるゴードンが復帰となれば、イチローは1番からは外れることになる。一方で、左手骨折でDL入りしているスタントンもギブスが取れ、ウォーミングアップ程度のスイングをこなせるほどに回復していると、記事では言及している。
スタントンは「いい感じだ。今調子は良くなっている」と語っているといい、復帰まで2週間程度と予想されている。チームの主砲の定位置は、現在イチローが守るライトだ。
不調でマイナー落ちしたセンターのレギュラー、マルセル・オズナ外野手は傘下の3Aで調整を進めている。主力が揃えば借金16と不振のチームにとって明るい話題となるが、イチローの出場機会は大きく減ることになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count