「1番イチロー」→「1番ゴードン」へ 不動のリードオフマンが29日にも復帰

ジェニングス監督がゴードン復帰を示唆、「それは可能」

 左手親指脱臼で戦線離脱していたマーリンズのディー・ゴードン内野手が、28日(日本時間29日)の本拠地ナショナルズ戦で復帰予定であると地元メディアが報じた。スピードスターが戻ってくれば、ここ10試合中8試合でリードオフマンとして先発出場してきたイチロー外野手は、「1番」から外れることになる。MLB公式サイトが「スタントンがチームを訪問。ゴードンは復帰間近」と特集している。

 開幕からリードオフマンとして活躍してきたゴードンは、7月11日のレッズ戦で一塁にヘッドスライディングをした際に左手の親指を負傷。ファン投票でオールスターに選出されていたが、試合に出ることは叶わずに、治療を続けてきた。

 記事によると、ゴードンは26日(日本時間27日)にマーリンズ傘下1Aジュピターでリハビリゲームに出場予定。早ければ、28日に本拠地マーリンズ・パークで行われるナショナルズ戦で故障者リスト(DL)から復帰することになる。

 ダン・ジェニングス監督が「それは可能だ。イエス」とナショナルズ戦での起用に向けて前向きに語ったことも記事では紹介。指揮官は「打撃練習は今のところ順調だ。彼は何の違和感も感じていない。試合に出して、バットを振った時の感覚を見たい」とも説明したという。

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