マリナーズが60年ぶり珍トリプルプレー 走者が転び、3-6-2-2で完成
60年ぶり“珍記録”「“3-6-2”と書くだけではこの奇異っぷりは捉えきれない」
ベースから離れてしまい、ズニーノにタッチされてトリプルプレーが完成。カレーラが転倒した後、三塁コーチは慌てた様子で離れてから、腰に手を当てて呆然と立ち尽くした。
マリナーズの珍トリプルプレー動画
MLB公式サイト内の動画ニュース「Cut4」は「スコアボードに“3-6-2”と書くだけではこのマリナーズのトリプルプレーの奇異っぷりは捉えきれない」との見出しで報じた。2000年5月14日にエクスポズが記録した3-6-2でのトリプルプレーの動画も紹介されている。この時のピッチャーは、伊良部秀輝だった。
また、MLB公式サイトによると、マリナーズのトリプルプレーは2010年8月9日の以来。3-6-2-2でのトリプルプレー完成となると、メジャー史上でも1955年8月3日以来の“珍記録”になるという。
記事では「何人かの選手が、このプレーはちょっとばかり幸運だったと同意した」としている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count