ヤ軍テシェイラが三塁コーチに激怒 「イージー(余裕)」じゃなかった!?
三塁コーチは平謝り「あれは私のミス」
「彼は余裕だ、余裕だと言ったんだ。あんなことはあり得ない。本塁で返球があると予想していなかったから怪我をした可能性もあった。あれは大きな得点だった。多くの意味であり得ない。私はジョー・エスパーダを愛している。彼は謝罪した。もう終わったことだが、あれは大きなミスだ」
Aロッドと並ぶリーグ5位タイの24本塁打を放ち、チームをけん引している主砲は、試合後にこう振り返ったという。2回にもホームラン級の当たりをマーティンのスーパーキャッチで捕られ、本塁打を一本損していただけに、不運続きからテシェイラのイライラは頂点に達した様子だ。
一方、エスパーダ三塁コーチが「あれは私の判断だ。彼に余裕だと言ってしまった。あの返球を予想していなかった。私のミスだ。2アウトでいいスタートを切っていた。簡単に得点できると思ったんだ」と平謝りだったことにも、記事では言及している。
このプレーについては、MLB公式サイトも「テックス(テシェイラ)が三塁コーチのミスで沸騰する」と特集した。思わぬ形で注目される形となったが、試合は6-2で勝利し、3連勝。今季はAロッド、テシェイラらの活躍でア・リーグ東地区首位を独走している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count