【高校野球】出揃った49代表、“100年目の甲子園”で輝く選手は?
“センター前二塁打”が話題になった関東一のオコエ瑠偉
西東京を勝ち上がった早実では、清宮幸太郎(1年)が話題をさらった。注目を浴びる中で毎試合ヒットを放ち続け、終わってみれば、20打数10安打10打点で打率5割。甲子園では高校通算46発の加藤雅樹捕手(3年)とともに打の中心として活躍が期待される。
そのほかの主な注目選手は以下。
○高橋樹也(岩手・花巻東3年)…146キロ左腕。東北屈指の好投手で「雄星2世」の呼び声が高い。
○佐藤世那(宮城・仙台育英3年)…144キロ右腕。プロ注目ショートの平沢大河(3年)とともに仙台育英を牽引する存在。
○綾部翔(茨城・霞ケ浦3年)…189センチ、86キロと恵まれた体格を誇る145キロ右腕。
○大瀧愛斗(埼玉・花咲徳栄3年)…足も魅力のプロ注目スラッガー。
○原嵩(千葉・専大松戸3年)…148キロのストレートが武器の本格派右腕。
○オコエ瑠偉(東東京・関東一3年)…ナイジェリア出身の父を持つ身体能力抜群の外野手。決勝の“センター前二塁打”が話題に。
○船曳海(奈良・天理3年)…スピード抜群、三拍子揃ったプロ注目の外野手。
○堀瑞輝(広島新庄2年)…「巨人・田口2世」とも称される140キロ左腕。
○村上宗隆(熊本・九州学院1年)…早実・清宮と並ぶスーパー1年生。4番に座り、打線を牽引する。
○比屋根雅也(沖縄・興南2年)…「島袋2世」と称されるトルネード左腕。沖縄大会の決勝、糸満戦も1人で投げ抜き9回2失点。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count