マーリンズ傘下3Aで調整中のオズナが手首を負傷 マイナー暮らし長期化か

代理人は“飼殺し”にされていると主張

 オズナはチームがリーグ最低勝率という極度の不振にも関わらずに3Aで調整を余儀なくされており、このチームの方針は多くの異論を呼んでいる。

 MLBではメジャーリーグでの実働年数が3年に達すると、年俸調停の権利を手にできる。オズナは2013年にメジャーデビューを果たしており、今季で3年目。オズナが年俸調停の権利を手にすれば、マーリンズは来季から高額報酬を支払う必要が出てくるが、オズナと契約するスコット・ボラス代理人はそれを遅らせるために球団側がマイナーで飼殺しにしていると主張していた。

 オズナの復帰のタイミングは注目されていたが、今回の故障でさらにずれ込む可能性が浮上。イチロー外野手の今後の出場機会にも影響を与える可能性もある。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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