巨人マイコラスが美人妻の前で完投、7連勝 「愛する人が球場にいると…」
巨人の連敗「4」でストップ、親戚が来日「彼らの前でいい投球したかった」
巨人のマイルズ・マイコラス投手が11日、本拠地でのDeNA戦で9回4安打1失点と快投。今季3度目の完投勝利で自身の連勝を「7」に伸ばし、9勝目を挙げた。阿部の先制タイムリーの2点を守りきり、チームの連敗は「4」でストップ。マイコラスは来日最多タイの10奪三振もマークした。
渾身の1球だった。1点リードの9回。マイコラスは1死から乙坂にセンターへのスリーベースを浴びた。最後に訪れた最大のピンチ。しかし、続く井手は2球で追い込むと、外角に149キロの直球を投げ込む。際どいコースだったが、気迫十分の1球に球審の手が上がる。勝負どころで見逃しの3球三振。続く梶谷を中飛に打ち取り、快投劇を締めくくった。
試合後は決勝打の阿部とともにお立ち台へ。この日は美人妻のローレン夫人だけでなく、米国から来ていた家族もスタンドで観戦していた。
「調子が良かったですし、アメリカから親戚が来てましたので、彼らの前でいい投球をしたかった。家族とか愛する人が球場にいると、いつも以上に自身を持ってマウンドに上がることが出来ます」
気持ちよさそうに汗を拭いながら、ローレン夫人ら家族に愛のメッセージを送った。